「ローズマリー」って、バラの一種??

毎日、猛暑が続いていますが、もう暑いのにはうんざりですね。

今日は、ちょっと気分だけでも涼しく、ハーブのお話をします。

ローズマリーのローズはバラを意味しているのではありません。ローズはラテン語で「ros」と表記します。露(つゆ)や雫(しずく)と言う意味を持つ言葉で、日本語に訳すと「海の露」となります。なんか、おしゃれ~!冬から春にかけて開花するのですが、花の色が青紫で、まるで海のように見えるからとも、海岸近くに生えているからとも言われています。

ローズマリーは地中海沿岸の原産で、今では南ヨーロッパをはじめてとして世界中の至るところで栽培され、愛されています。古代ギリシャでは神にささげる植物として重んじられていました。キリスト教にまつわる話もあり、「マリアのバラ」とも呼ばれています。日本でいうところの、「榊」?ちょっと違うか・・・

ローズマリーはシソ科に属します。血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進します。細胞の老化を防止する抗酸化作用があることから、「若返りのハーブ」と呼ばれてきました。食用としても好まれています。ハーブティは、有名ですよね。優れた抗酸化作用は、ハーブの中でも最も高いと言われています。

ほろ苦い香りが特徴です。メントールに似た清涼感もあります。香料としても古くから使用され、現在でもオーデコロン、ヘアトニック、デオドラントなどの化粧品成分に利用されています。

皮膚への効能と言うと

頭皮の不調改善に優れています。頭皮の血行を良くするので、抜け毛や育毛促進にいいと言われています。白髪やフケの悩みにも有効です。特に夏場は日焼けや乾燥によるダメージを受けた頭皮をケアしたいものです。クーラーは必需品ですが、本当に乾燥しますから、要注意です!

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アンチエイジングのハーブと言われていますが、部屋の消臭にも最適です。鉢植えでも育てられるので、部屋の中でも楽しめます。お部屋のアクセントとしてだけでなく、触れると消臭効果のある香りが漂います。ハーブのあるおしゃれな生活にチャレンジしてみてください。

まだまだ暑さが続きますので、無理せず、たくさんの睡眠をとって、乗り切りましょう!!

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