平成から令和の旅

こんにちは、凜としての入部です。いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

先週、私は鹿児島、指宿に行ってきました。鹿児島と言えば、桜島です。その雄々しさに感動しました。鹿児島市内の水道水の硬度は70程度で、中程度の軟水でした。ですから、石鹸シャンプー(凜として)で、普通に泡立ちも良く、快適に洗髪できました。指宿の温泉水は非常な硬水でしたが、水道水は30程度で軟水なので、問題ありませんでした。ですから、温泉に行っても、温泉水ではなく、髪だけは水道水で洗っていただければ、問題がないことが分かります。

随分前に1度日本の水のお話をしましたが、明日から大型連休で旅行に出られる方も多いと思いますので、復習がてら水についてお話します。

軟水と硬水を簡単判別するとしたら、石けんが泡立たない水を硬水、泡立つ水を軟水だと思ってください。

日本は軟水の国です。ですから、石けんを問題なく使用できます。

雨水は軟水です。しかし、水が地面を流れる間にいろいろな成分を溶かし、硬度が高くなります。火山地帯で石灰石の多い地域では硬度が高くなります。水道水は水源として河川水と地下水が使われています。ですから水源によって硬度が決まります。日本の水道水の硬度は、平均50~60程度です。ですから外国と比較すると、硬度は低く、石けんを使うには適した水だと言えます。地域で見ると、北海道・秋田・宮城・新潟・愛知・鳥取・島根・岡山は硬度が低めです。(40以下)関東・四国・九州・沖縄は、硬度が高めと考えられます。中でも、埼玉県、千葉県、茨城県、滋賀県、福岡県、熊本県、沖縄県は80を超えているところが多いようです。関東ローム層、九州の火山地帯、沖縄のサンゴ礁が原因と思われます。日本の平均は50~60で軟水と言われていますが、地域によって大きく異なるということです。

「桜島と満月」

海外旅行に行かれる方へ!とにかく生水は避けてください。蛇口をひねると透明な水が出てくるので、ついそのまま飲んでしまいそうになりますが、蛇口から出る水が安全だと思っているのは日本人くらいです。水道水が飲める国は、アイスランド・フィンランド・スウェーデン・ドイツ・オーストリア・アイルランド・スロベニア・クロアチア・アラブ首長国連邦・南アフリカ・モザンビーク・レソト・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ、以上の15か国です。海外では水は買うものです。海外ではペットボトルでも安全だとは限りません。ある程度見たことのあるメーカーのものにしてください。あと氷にも注意してください。どんな水で氷を作っているか分かりません。

 

私はこの大型連休は普通通りに仕事をしますが、平成から令和に年号がかわる記念すべき時間です。皆さんにとって、素敵な時間になりますことを心より祈念しています。たくさんの思い出を作ってください。また、普段は忙しくてなかなかゆっくりできない方もいらっしゃいますよね?是非是非ご自愛活動してください。何もしない時間を作るとか、取りためたビデオを見るとか、思いっきりダラダラするとか、断捨離にチャレンジとか。ブログは1回休みます。それでは素敵な連休をお過ごしください。

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