ティーツリーって??薬草?オイル?

こんにちは 「凜として」の入部由美です。

よく、化粧品に使用されている、ティーツリーオイルの木って、どんな木か、ご存知ですか?

私も、実際は見たことがありませんが、写真などでは見かけられた方もいらっしゃるはず。7メートルから8メートルほどまでに成長する大木です。ちょっと、柳の木にも似ているような・・・個人的な意見ですが。

ティーツリーの由来は、オーストラリア大陸を発見したキャプテンクックがその葉をお茶代わりとして飲用したため、と広く言い伝えられていますが、その真偽は実際のところよくわかっていないそうです。かなり古くから、オーストラリアの原住民であるアボリジニが薬用として用いたことが知られています。日本でいうところ、漢方薬?ですかね。

ティーツリーオイルは50種類くらいの有機化合物を含む複雑な物質で構成され、殺菌消毒に有効で、有機化合物の相乗効果で皮膚の炎症の治療等、「体に優しい自然薬」として世界中でその価値が認められるようになりました。

身体への使用のほか、香りを楽しむアロマテラピーの分野でも人気があります。

その他、殺菌効果を生かして、お掃除などにも使えます。

凜としてでは、シャンプー、コンディショナー、クレンジングに使用しています。殺菌効果もあり、保湿力が高く、肌にも良い万能選手です!

ティーツリーオイルを洗濯に使用してみてください。すすぎ時に5、6滴程度使用していてください。消臭効果、殺菌効果があるため、室内干しの生乾きのニオイを抑えてくれます。また、日々の掃除にティーツリーオイルを加えてみましょう。化学薬品に頼ることなく、ナチュラルな香りで、清潔な住環境を作ることができます。小さなお子様のいるご家庭には、おすすめです。掃除機のフィルターに数滴たらして使用すると、掃除機から出る嫌なニオイや細菌を減らしてくれます。応用編は、クローゼットやシューズケースなど、ニオイがこもりそうなところに、オイルを数滴たらした布やコットンをいれておくだけで、随分と変わりますよ。化学物質で作られた、抗菌剤や芳香剤に比べて、身体にも優しいし、環境にも良い。おまけに心も癒されます。

興味を持っていただけたら、是非お勧めが、「ティーツリーの香りつき重曹」です。

自分だけのオリジナルな重曹をつくってみてください。

簡単に作り方を説明します。

スーパーなどで1kg入りの重曹を購入してください。そこにティーツリーオイルを数滴ずつ入れて、フォークなどでかき混ぜてください。25滴から30滴程度が良いと思います。

重曹は優れものです!クレンザーとして大活躍です。皿洗い、コゲ落とし、レンジ周りの油汚れなどなど、鍋やシンク磨き、コーヒーやたばこのヤニなどにも重曹をこすりつけて磨くと良く落ちます。魚焼きグリルやまな板など、生臭さが残っているものには、振り掛けてこするとすっきりします。重曹とティーツリーのパワーで、オリジナル自然派洗剤のできあがりです!!!

それでは、また来週!是非、お時間があれば、遊びに来てください。

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