味噌パワー

こんにちは、凜としての入部です。腸活は、続いていますか?

今日は、腸内環境を整え、免疫を高める発酵食品についてです。

肌荒れ・エイジングケアを手助けする、味噌の美容パワーに着目します。

食べる美容液とも言われます。

味噌は大豆を塩と麹で醗酵させたものです。麹の種類により、米味噌、麦味噌、豆味噌の3つに分けられ、日本で生産されている約8割が米味噌です。

また、味噌の色でも分けられます。白味噌、淡色味噌、赤味噌です。熟成期間が長いほど赤く、濃い色になります。白味噌は塩分濃度が低く、西日本で多く使用されています。赤味噌は塩分濃度が高く、東北地域、中京地域で使用されます。

味噌は発酵により、大豆にはないアミノ酸やビタミン類が生成されて栄養価がアップします。乳酸菌なども多く、腸内環境を整えるのに役立ちます。米麹由来のリン脂質は、肌のバリア機能を高めて水分量を増やし、キメを整えるのを応援してくれます。抗酸化成分メラノイジンは、肌の酸化を防ぐので、シミやくすみの改善が期待できます。味噌は大豆イソフラボンも含み、女性ホルモンと似た働きをし、肌や髪の老化予防のお手伝いもしてくれます。

味噌の選び方はもちろん好みのものを選んでもらえば良いのですが、熟成が進むと色や味わいが変化してしまうので、少量パックがオススメです。早く使い切るようにすると、風味が損なわれません。

女性の1日の塩分量は6.5g未満が理想です。味噌は1日あたり大さじ1程度を目安にしてください。

朝はトーストとパンという洋食派の人にも、味噌の知られざる健康効果をご紹介します。毎日の味噌汁が胃がんのリスクを33%も下げるのみならず、脳卒中や心臓疾患などの発症も低下させると言われています。

代表的な効果

・腸内環境を整える効果

・胃がんを予防する効果

・美肌効果

・老化を抑制する効果

・メンタルを整える効果

・生活習慣病を予防する効果

いかがですか?味噌のパワー!毎日お味噌をいただきましょう^^

日日是お味噌

1 Comment

  1. H.M

    2023-11-14 at 6:52 PM

    ウチじゃ、味噌汁が食卓に出るのは2~3日に一度、それも夕食のみです。
    母が面倒がって、おかずが汁物であればそれがおつゆ代わりとなり、すっかり、手抜きになってしまいました。
    ま、昔から食事時にはお茶飲んでましたから、無くても別にどうということはないですけど。

    味噌を煮立たせるのはご法度のようですが、父が煮えくり返ってるような熱いものが好きだったので、当然味噌汁もそのような状態で提供される訳です。

    その為か、他所で出されるものと比べ、風味が全く感じられない代物で、長年そうしてきたせいで今もそうです。
    昔、会社の食堂で出てた具の殆ど無い味噌汁ですら、風味だけはありました。
    名古屋名物の味噌煮込みうどんなんかは、風味よりもむしろ旨味を強調したい食べ物なのでしょう。
    ウチのは、具材だけはゴロゴロ入ってるので「飲む」というよりは「食べる」という感覚です。

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