石鹸で快適生活

こんにちは、凜としての入部です。

カビの話が続いて、ブログも不快指数が上がってきたでしょうか?

今回はガラッと変えましょう!

暑い日は、暑い日も?帰って、プシュッとビールを飲むのが毎日の日課です。ビールが美味しくなるグラスの洗い方ってご存知ですか?簡単なんです。合成洗剤で洗わず、石鹸を溶かした石鹸水か、台所用石鹸(水性のもの)で洗うだけです。石鹸の威力と合成洗剤の残留性の高さを是非、実感してみてください。石鹸はとにかく残留しにくいのです。石鹸は脂汚れと結びつく力が強く、汚れを分解します。また、汚れと結びついた石鹸は、すぐに洗浄力を無くします。「失活」と言うのですが、失活した石鹸はすぐに流れるので、グラスや食器に残留しません。逆に合成洗剤は汚れと結びつく力が弱いのですが、薄めても薄めてもその力は落ちません。ですから、なかなか失活しません。ですから、すすいでもすすいでも、なかなか流れず、残留してしまうのです。洗剤成分が残留すると、匂いや汚れが染み込みやすくなり、グラスは徐々に曇ってしまいます。徐々に曇るのでなかなか気づきませんが、石鹸で洗えば、曇りもなく、匂いもない、グラスになるので、ビールが美味しいのです。

食器洗いも一緒です、泡切れが良いと言うことは、すすぎが楽だと言うことですし、節水に繋がります。油汚れは無理!と、思われるかもしれませんが、大丈夫です!油汚れがひどい時は、ペーパータオルでさっと拭き取ります。キャンプの時にやりますよね。キャンプでは水がなかなか使えなし、なるべく油を流さないように自然への気配りなのですが、家庭でも一緒です。節水にもなるし、排水口や排水管に脂が蓄積して後で大変な思いをすることを考えれば、さっと一拭きすれば良いだけですから。

合成洗剤から石鹸に変えると、最初はヌルヌルしたり、ベタベタすると言う声を聞きますが、それは今までの残留物のせいです。今までの合成洗剤の残留物がなくなれば、石鹸系で洗えば、生まれ変わった綺麗な透明なグラスや食器になります。それと、石鹸で洗うと乾きが早いです。結局は、残留物のせいなのですが、残留物があれば、それだけ表面張力が弱くなるから水滴ができにくく、表面から水が流れにくく、乾きにくくなってしまうのです。

この残留物が、厄介なのだと思います。洗濯の時もそうです。1回や2回のすすぎで、絶対に合成洗剤は落ちません。必ず残留しています。それが、そのまま皮膚に接触するのですから、皮膚だって悲鳴をあげます。敏感肌の人やアトピーの人には、ただただ状態を悪くしてしまうだけです。最近大手メーカーの洗剤で「ゼロ」なんとか、って言う洗剤が発売されましたが、残留物がゼロになったと言うのです。とても良いことなのですが、では、今までの洗剤はどう言うことなのでしょうか?残留物がありますと、宣言しているってことですよね。大人の衣類ならまだしも、小さいお子さんがいる家庭では、びっくりだと思います。でも、当たり前だと思わないで欲しいです。あたし達には選ぶ権利があります。食品を選ぶように、ちょっと商品の裏側を見て、成分を確認して、安心して使える商品を選んで欲しいと思います。家族を守れるのは、このブログを読んでいただいている、あなたしかいません。

このブログも丸1年おつきあいいただきました。ありがとうございます。

毎週金曜に発信してきましたが、次回からは隔週にさせていただきます。

では、次回もお待ちしております。

 

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