風邪ひいちゃいました(>_<)

こんにちは、凜としての入部です。毎日寒いです。とうとう冬将軍の登場です。富山では、今朝雪が降りました。

私は、1週間前から、風邪でダウンしています。2〜3日で熱は引いたものの、喉は痛いし、咳は出るし、食欲は落ち、体がだるい。風邪の症状全開です。

前回は、半身浴の話をしましたが、今回は、風邪と闘う方法として、足湯のお話をします。

いつも、体の調子が悪くなると、鍼灸師の友人に相談するのですが、今回も喉が痛くなった時点ですぐにメールしました。返事は、お怒りのご様子で・・・足湯を続けていないことが、しっかりバレていまして、「足湯、サボってますね?もっと自分の体を大切にしなさい」と言うお言葉でした。

元々、私や私の家族は、薬は飲まないし、予防接種もしません。ですから風邪をひいても、薬は飲みません。それについては、次回お話ししますね。

では、ここから足湯について簡単に説明します。

皆さんは、「足湯」と「脚湯」があることをご存知ですか?

「足湯」は、くるぶしが隠れるくらいのお湯に足を浸けることです。

「脚湯」は、膝が隠れるくらいのお湯に浸かることで、最低でも膝のお皿の下あたりまで、足の三里(胃や消化器系の代表的なツボです)が隠れるくらいの深さが必要です。

症状によって、使い分けてください。

頭が重たい、鼻水、喉が痛いなど、頚から上の症状の場合は、「足湯」。

下痢、消化器系の症状、いつまでも咳が残る場合は、「脚湯」。

温度は、一般的な入浴温度より2度ほど高くするのが、目安です。普段の入浴温度がぬるかったり、熱かったりする場合は一概に2度U Pとは、言えませんが。とにかく、熱いけれど、気持ちが良いと感じられる温度が良いです。友人からは、「45度で足湯!」と言うメッセージが届きました。

時間は6分間。注意して欲しいのは、途中で温度が下がらないようにすること。差し湯をしたりして、6分間ずっと熱いままをキープしてください。終わってから左右の足の色に差があるようなら、赤くなっていない方の足をもう少し続けてください。左右の赤さを揃えましょう。その時、すでに赤くなって足湯を終えた方の足は、タオルでしっかりと拭いてタオルを巻くなどして、冷えないようにします。両方の足が終わったら、タオルでよく拭いて、靴下などを履いて冷えないようにしてください。その後にコップ1杯の水を飲んでおくと、良いそうです。

秋口から冬の前半は、寝冷えで体調を崩すことが多くなります。これに対処するためには、朝起きてすぐの脚湯が良いです。もちろん、朝風呂でもO Kです。この時期は寝る前に足湯、脚湯を行うと寝汗を書いたりして、かえって寝冷えをしてしまうこともあるので、是非朝をおすすめします。真冬になったら、寝る前に足湯をするのもおすすめです。暮れからお正月を過ぎてからなら大丈夫です。眠りが深くなり、目覚めがよくなります。二度寝もしなくなります。

ただ、体調をよくするぞ!などと、意気込んでやるのはよくありません。のんびりとした気持ちで、気持ちよく行った方が、効果は上がります。それと、続けられるような環境にしてください。私も初めはお風呂にお湯を溜めながらやっていたのですが、お風呂は寒いし、まして6分間時計とにらめっこ!なんて事になってしまって、ついつい遠のいてしまっていました。今回は、折り畳みフットバスを購入しました。5000円程度で、売っていました。温度も一定になり、泡も出る優れものです。朝起きて、まずは足湯。今年は、これで寒い冬を乗り切ります!是非、皆さんも、足湯、脚湯、試してみてください。

12月、公私共に忙しいとは思いますが、足湯で乗り切りましょう!それでは、次回は、風邪についてお話しします。

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