生活のリズムを大切に

こんにちは、凜としての入部です。

日本も世界も、コロナウイルスで大変なことになっています。とうとう、全国に緊急事態宣言が出ました。同時に、コロナ疲れ、コロナストレスなどという言葉をよく耳にするようになりました。

ストレスには、様々な要因があります。今回のコロナストレスは、外出できなかったり、外出したくないのに出勤しなければいけなかったり。テレビを見ればコロナのニュースばかりで、気が滅入る。コロナストレスと言っても、それぞれの人に、それぞれの要因があると思います。やはり、何かに追い込まれるとか、精神的に追い詰められるというのは、ただひたすらストレスを溜め込んでしまいます。そして、一番厄介なのが、責任感の強さゆえ、自分の心身に重くのしかかるストレスに気づかないことです。または、精神力でなんとか乗り切ろうと考えてしまう人です。そんな時のおすすめは、いい意味で、手抜きをすることです。もちろん、今最前線でコロナと闘っている、医師の方や看護師の方はそんなわけにはいかないかもしれません。しかし、責任感の強さから、自分の身体を壊してしまっては、本末転倒です。少しだけ手を抜いて、自分の身体を労ってください。私たちは、医療従事者の方々に感謝しかありません。全ての方に、お願いします。身体を労ってください。ストレスは、免疫力を下げ、感染しやすい身体を作ってしまいます。

睡眠不足もそうです。今回、凜としてが「凜とした人」と題して、インタビューさせていただき、生き方、考え方、仕事の事、生活のコアの部分などをお聞きして、掲載しています。初回は、書道であり、アーティストの紫舟(シシュー)さんのインタビュー記事になります。その中にもあるのですが、寝る時間を早くすることで、体調が良くなったと言われました。その為に犠牲にするものは多いけれど、健康を手に入れた。正しく、そこです。睡眠時間は人によって異なります。6時間で大丈夫という人もいれば、8時間は必要と言う人もいます。時間の長さよりも、生活リズムを整えることが必要です。そもそも、人間は夜行性の生き物ではありません。人間の身体や脳は、光の中で興奮するようにできています。人間の身体は、日中は交感神経を活発にし、体温を上げて脳と身体を活動させ、夜は副交感神経を働かせて体温を下げ、脳と身体に休息を与えて疲れた細胞を修復し内臓機能を高めて消化活動をするように作られています。立ちくらみや熱っぽさは、脳が沸騰して悲鳴を上げている状態だと思ってください。人は正しく昼と夜の訪れを交互に迎え、それを繰り返すことによって、自律神経をコントロールしているのです。自律神経を乱せば、免疫力が低下し、様々な病気を引き起こすことになるのです。驚かれるかもしれませんが、昭和40年代の日本は、国民の平均就寝時間は、10時でした。私も20代、30代の頃は夜更かしをしたりしていましたが、40代になってからは、10時就寝を基本にしています。紫舟さんの言われるように、10時に寝るには、色々なことを手放さなければなりません。食事に出かけても、9時には自宅に戻ります。平日は、テレビもニュースくらいしか見る事ができません。でも、休みの日にはゆっくり映画を見たり、音楽を聞いたり、本を読んだり、自分の好きに時間を過ごしています。しています。健康でいられれば、仕事だっていっぱいできるし、旅行にも行けます。健康のリズムを是非意識して、生活して欲しいです。風邪の効用を感じたり、身体からの悲鳴に心を傾けたり、あるがままの身体の声と向き合ってください。ちょっと、昭和チックに生きてみるのも良いものですよ。是非、紫舟さんの記事を読んでいただき、ちょっと自分を振り向いて見てください。たくさんのことが発見できると思います。

それでは、日本全体で頑張って、コロナウイルスとさよならしましょう。

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