たかが豆腐 されど豆腐

こんにちは、凜としての入部です。いつも「凜として」をご利用いただき、ありがとうございます。

美肌・美髪を日々心掛けている皆さんは、お豆腐はよく食べますか?私は、お豆腐が大好きです。なかなか毎日は食べられませんが、できるだけ食べるようにしています。美容や健康、ダイエットにいい食品として有名な「お豆腐」ですが、具体的に毎日食べるとどんな効果が期待できると思いますか?今回は、お豆腐の効果についてお話しします。

お豆腐は、高タンパク低カロリーな食品の代表です。でも、どんなお豆腐を選び、どんな食べ方をして、1日どれくらい食べていいのかご存知ですか?

お豆腐は大豆が原料なので、良質な植物性タンパク質を摂ることができます。タンパク質は身体に欠かせない栄養素で、筋肉量を増やしたり維持することに役立ちます。他にも、血液中のコレステロールを低下させる働きがあり、血圧の上昇を抑制する効果も期待できます。また、お豆腐の脂質に多く含まれている「リノール酸」には、血管に付着するコレステロールを除去し、善玉コレステロールを増やす作用があると言われています。

お豆腐は熱処理されているので、大豆に含まれるビタミンがそのまま含まれているわけではありません。それでもビタミンE、B1、B2、ナイアシンを豊富に含んでいます。ビタミンEは、活性酸素や脂肪の酸化を抑制する働きがあることで有名ですよね。活性酸素はシワやシミなどの老化現象を進めるので、食事からビタミンEを取ることは美肌を保つにはとても大切なことです。ビタミンEには、糖質や脂質の代謝をサポートする働きがあり、ナイアシンには皮膚や胃腸を正常に保つ効果が期待できます。美肌作りに励む女性や、甘いもの、脂っこいものを好む男性にとっても最適な食品です!中性脂肪を減少させる働きもあるので、肥満予防効果も抜群です。

お豆腐にある「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンに似た働きをして「植物エストロゲン」とも呼ばれています。前にも書きかましたが、女性ホルモンは、美肌、美髪に深く関係しています。30代後半くらいから、徐々に減少してしまうので、お豆腐を食べることで、ホルモンバランスを保ち、太りにくい体質を維持することが期待できます。「木綿豆腐」なら、カルシウムが意外に多く含まれているので、骨や歯を作る重要なカルシウムも撮ることができます。また、大豆サポニンは、エグ味を感じさせるので好き嫌いがあると思いますが、脂肪の蓄積が防げると言うので、人気が出てきました。サポニンは、ブドウ糖と脂肪が結びつくのを防いでくれます。また、老化の元になる脂肪酸の酸化や活性酸素の働きを抑制します。

ですから、美肌や美髪を目指し、体型を維持し、ホルモンバランスを整えるには最適な食品なのです!

お豆腐と言っても、いくつか種類があります。豆乳、ゆば、おから、おぼろ豆腐、絹、木綿、ざる豆腐、加工品なら揚げ豆腐、油揚げ、がんもどきなど、種類も豊富です。食べ方も色々とありますから、ネットでお豆腐料理を検索してみてください。毎日飽きずに食べられるように、種類や料理方法を工夫するのが良いですね。

1日の量としては、絹ごし豆腐なら150g(1/2丁)、木綿豆腐なら110g(1/3丁)くらいが目安です。サプリメントを取るのは簡単ですが、美肌・美髪、健康維持のために、お豆腐を食べる習慣づけしてみてください。美肌は1日にしてならずです(^ ^)

日日是好日

1 Comment

  1. 豆腐ダイエット – 凜としてブログ

    2023-07-07 at 4:14 PM

    […] 2年前の95回で「たかが豆腐 されど豆腐」って、書いたのですが、豆腐大好きの私ですので、お許しください。 […]

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