更年期を乗り越えるぞー

こんにちは、凜としての入部です。暖かくなりましたね！春一番も訪れました！前にも触れたことがありますが、更年期障害について、今回はお話ししたいと思います。更年期障害は女性だけと思いがちですが、男性にも症状が出ます。個人差はありますが、男女ともにホルモンが低下する時期に症状が出ます。男性の場合、イライラや不眠、不安感、うつ、集中力の低下などです。女性の場合は、ほてり、のぼせ、手足の冷え、発汗、頭痛、などです。

更年期の乗り越え方は人それぞれです。

卵巣の働きは30歳くらいをピークにゆるやかに低下していき、やがて排卵機能がストップする時期を迎えます。これが閉経です。日本女性の平均的な閉経年齢は４０代半ばから５０代。個人差が大きく、出産回数も影響します。閉経はいずれ訪れる自然な体の変化なので、心配する必要は全くありません。「女性ではなくなる」と、悲観的に受け止める方もいるようですが、考えようによっては、毎月の負担がなくなり、闊達に行動できるようになるとも言えます。具体的には、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンが減少していくために自律神経中枢に影響を及ぼすことから、いわゆる自律神経失調症がおこる場合があります。主な症状は、ホットフラッシュ、肩こり、手足痛、冷え、頭痛、めまい、イライラ、くよくよ、憂鬱、息切れなど・・・更年期を元気に乗り切るためには、日頃から健康を意識し、正しい生活習慣を守り、睡眠をしっかりととり、過労にならないように気をつけてください。ホルモン補充療法もありますが、そこまででなければ「アロマテラピー」を試してみてはどうでしょうか？アロマテラピーは、いわば西洋の“漢方療法”で、植物から抽出した精油を使う自然療法です。嗅覚は脳に直結している感覚で鼻からいい香りを吸い込むと、脳にダイレクトに働きかけ、心身をリラックスさせ脳内の神経物質の分泌を盛んにする効果があることが確かめられています。

女性ホルモンの分泌を促す精油

アンジェリカ、チェストベリー、クラリセージ、ブラックコホッシュなどが代表的です。

ホットフラッシュには、セージ、ペパーミント、イライラにはラベンダー、カモミール、マジョラム、ネロリなどです。一般的にはアロマポットで室内に香りを漂わせるのですが、入浴剤も効果的です。ぜひぜひ、「凜としてのバスリキッド」もご活用ください。

完璧主義はしばらく置いておいて、上手に手抜きしてください。あれもこれも抱え込まず、目の前の問題を解決すれば良いくらいに考えてください。パートナーや家族と仲良くして、上手に甘えましょう。おしゃれを楽しんで外出を楽しんでください。また、スポーツなど体を動かし、適度に疲労を感じることで、質の良い睡眠をとることができます。

私も更年期真っ只中！上手に乗り切りますよ！！