家族をカビから守る

こんにちは、凜としての入部です。いつもご利用いただき、ありがとうございます。

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6月いっぱい開催の予定ですので、是非この機会に「凜として」に触れてみてください。若干発送に時間がかかっておりますこと、お許しください。

さて、今週は東京に出張に行っていましたが、湿気がかなり気になりました。6月に入り、梅雨にまっしぐらですね。水不足のニュースも耳にしますので、雨が降ってくれることは良いことなのでしょうが、ジメジメはやはりキツイですね。

梅雨と言えば、カビを連想します。アレルギー体質の方や敏感肌の方には、カビはダニよりも手ごわい相手です。生息できる湿度範囲が非常に広く、氷点下から90度くらいまでは生息できる種類もあります。カビの種類は7万種と言われていますが、室内では青カビや黒カビ、ほこりカビなどが約360種ほど生息しています。住宅全体が密封状態となり、空気がよどみやすくなり、高温多湿がいっそうカビの繁殖を促します。炊事や洗濯乾燥で壁面に「結露」ができたりして、カビの天国!になってしまうのです。結露を見つけたら、乾いた布ですぐに拭きあげてください。この季節はお掃除を怠ると大変なことになってしまいます。

カビを常駐させないためには、まず部屋の湿度を40~60%に維持してください。70%以上になると、カビはがぜん元気になります。ホコリの中には必ずカビの胞子が含まれています。またエアコンはカビの宝庫!細目にフィルターのお掃除をしてください。製品によっては、フィルターのお掃除いらず!なんてうたっているものもありますが、宣伝文を鵜呑みにせず、できれば疑って、話半分くらいのつもりでいて欲しいです。特に回転羽根に好んで繁殖します。

窓を開けて空気の流れをつくることが大切です。空気が流れることによって、湿度はかなり解消されます。窓が開けられない場合は、扇風機などの風で空気の流れを作ってください。

水回りの中でもお風呂が1番カビには居心地が良いようです。残り湯はすぐに流して下さい。窓を開けている時でも換気扇を回してください。天井などに水滴がある場合は、面倒でしょうが拭き取ってください。

忘れがちなのが下足箱です。靴は履いてすぐ下駄箱にはしまわないでください。靴の中の湿度は大変なものです。お菓子に入っている乾燥剤を取っておいて、靴の中に入れておくと乾燥が早くなります。お子さんがいて危ないと思われる方は、竹炭など天然の乾燥グッズが売られていますので、そちらのご使用をお勧めします。私は、竹炭のクズを買って、お茶パックに入れ、竹炭乾燥剤を作っています。ベッドの下にも竹炭をひいています。マットの下はスノコタイプなので、マットの乾燥には力を発揮します。寝ている時は知らず知らずに汗をかいているものです。この季節はシーツの交換も細目にしてください。梅雨は本当に家事が増えるので大変ですが、家族をカビから守るためです。

次回もカビ予防のお話の続きになります。是非、来週もお待ちしています。

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