凜として迎える令和最初のお正月

明けましておめでとうございます。凜としての入部です。本年も、お付き合いよろしくお願い致します。

令和を迎えて初のお正月ですが、どんな風に過ごされましたか?お休みも長めで、旅行に出た方も多いのでは?逆に、人混みは苦手だから、おうちで家族とゆっくり過ごした方も多いかも。私は、初めて一般参賀に出かけました。たくさんの人で、びっくりしました。

後は、箱根駅伝を見ながら、ゴロゴロしていました。しかし、東京の冬はお天気は良いのですが、乾燥がすごくて、びっくりです。

随分前に「乾燥」について書きましたが、今回もう1度乾燥について取り上げたいと思います。ちょっと前に東京に住んでいる姉が富山に遊びに来たのですが、富山に来ると鼻水が出る。東京にいる時は、鼻腔が乾いて痛いと言うのです。鼻腔から分泌される鼻水は、ウイルスや細菌から体を守る役割を持った液体です。湿っているからその粘膜の役割を発揮できます。富山の冬の湿度は雨が降っていない日でも約80%はあります。室内は暖房機器で変動はしますが、私のマンションでも50%から60%はあります。加湿器は使用していません。暖房機器はオイルヒーターと床暖房です。一軒家だと、殆ど冬場は除湿器をフル稼働させています。同じ日本でも太平洋側と日本海側では、全く逆の環境なのです。空気が乾燥していると、鼻腔も乾きますし、喉も乾燥のせいで痛くなることもあります。人間にとって乾燥はそれぐらいダメージを与えるのです。前にお話ししたように、皮膚にも乾燥はよくありません。

ドライとつくものは厄介です。ドライアイ、ドライマウスに続く第3の乾燥症と言われる「ドライノーズ」このドライノーズは、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高くなります。本来鼻腔の粘膜がウイルスや細菌の繁殖を防いでくれるのに乾燥することでバリア機能が低下してしまうのです。元々ドライノーズは、老人性鼻炎と言われていました。しかし最近では年齢に関係なくその症状が出るようです。家庭でなら加湿器や噴霧器が必需品でしょう。オフィスなどの狭い場所では、ペーパー製の加湿器がありますし、最近では安価なもので充電式の加湿器もあります。上手に利用して、乾燥から自分自身を守ってください。

お風呂に入った時も要注意です。ナイロンスポンジや硬いボディタオルでゴシゴシ洗うのはN Gです。肌にとって大切な水分を保護する機能や外部からの異物侵入を防ぐバリア機能が壊れてしまい、乾燥が酷くなってしまいます。酷くなると、皮膚が粉を吹いたような状況になったり、四六時中、身体が痒いと言う現象を起こします。石鹸の泡を手のひらにとり、優しく洗ってください。汚れはそれで十分に落ちます。凜としてのボディソープは、元々肌の弱いお年寄りや、赤ちゃんの為に開発したものです。ですから、敏感肌や乾燥気味だなと感じた時は、是非使ってみてください。その際、優しく手で洗ってください。スポンジやボディタオルを使用する前提では作っていないので、泡が消えちゃいます。優しく赤ちゃんを洗うように自分のこと洗ってあげてください。

「凜としてボディソープ」のページ

環境問題が色々と語られる現代ですが、自分の身は自分で守らなければなりません。合成界面活性剤が多く入っているもので人間本来が持っている肌バリア機能を壊さないでください。それでは、本年もよろしくお願い致します。

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