わかりやすい「免疫力」のお話

こんにちは、凜としての入部です。いつも、ご利用いただき、ありがとうございます。

コロナウイルと、トイレットペーパーが無くなる(デマ)で、日本中パニックになっていますね。是非、こんな時だからこそ、免疫のお話をさせて下さい。

健康や肌のつや、前向きな気持ちや気力、それは体内の免疫力が正しく働いていれば、維持できるものです。しかし、自然の摂理に反した生き方をしていれば、免疫力が落ちて、心も身体も老け込んでしまいます。また、免疫力の落ちた身体は、色々な病気に感染しやすくなってしまいます。

「自然の摂理にのっとる生き方」って、どんな生き方だと思われますか?

それは、先ず長時間の労働や人間関係によるストレス、間違った薬の服用、間違った健康の常識を知らず知らずのうちに受け入れた「習慣」などのマイナス要素を毎日の生活からできるだけ取り除き、身体からの「メッセージ」を正しく受け取ることです。

免疫力とは、字の通り、「疫(病気)を免れる力」のことです。細菌やウイルスなどから、身体を守る防御能力のことです。今、深刻な問題である「コロナウイルス」もうそうですが、その他にも細菌やウイルスは多数存在し、これらが体内に入ってくることで感染症にかかると考えられています。病原体の感染から体を守る仕組みを「免疫」と言います。

「粘膜免疫」目、鼻、口などの粘膜は病原体の最初の侵入口です。ここで排除できずに、侵入したら「全身免疫」の出番です。相手の性質を見極め攻撃します。熱に弱いウイルスなら熱を出します。(発熱)相手を早く排出したい場合は、下痢をさせます。これは免疫反応です。免疫力のピークは、20代です。生まれてから歳を重ねるごとに免疫力は高まります。20代でピークを迎え、今度は歳を重ねるごとに低下して行きます。80歳を過ぎると10歳の子供ぐらいの免疫力になってしまいます。(データ;現代化学)

また、除菌・殺菌できる製品が多くなり、小さい頃から衛生環境が良い中で過ごす事で雑菌に触れる機会が減り、免疫力が低下してしまっているのが先進諸国の現実です。

ここで免疫力チェックしてみましょう!以下は免疫力が低下しているサイン!

・手足が冷えて低体温 ・野菜や果物をあまり食べない ・ダイエット中で、食事を減らしている ・喫煙している ・慢性的な睡眠不足 ・栄養過多 ・大きな悲しみを抱えている ・笑う機会が少ない ・座り仕事が多く、運動不足 ・化学物質を大量に使用している ・ などなど、ここに挙げたのはほんの一例です。また先程言ったように、加齢と共に免疫は低下します。ただし、同じ年齢でも、免疫力は生活習慣によって変わってきます。

免疫力は、自律神経によってその働きを支配されています。自律神経の働きによって、体内の環境は整えられています。意識しないでも、心臓が動いていたり、呼吸をするのと同じです。ですから、心身に強いストレスがかかると、交感神経が緊張し、免疫力は低下します。交感神経は、緊張状態。副交感神経は、リラックス状態です。このバランスを崩すのがストレスです。現代は、ストレス社会です。人間は、いくつかの病原菌に曝されても免疫力がしっかりしていれば、簡単に病気にはなりません。同じ空間にいても、風邪がうつる人とうつらない人がいます。これは、免疫力が正しく作用しているか、いないかの違いです。免疫力を上げることがどれだけ大切なことか、ご理解いただけたでしょうか?

では、どうすれば免疫力は上がるのでしょうか?次回は、免疫力を上げて、若々しく、健康に生きるヒントをお話します。是非、次回もお付き合い下さい。

凜として」 ←のページをリニュアルしました。是非、ご覧ください。

Leave a Reply

pagetop