壬寅〜みずのえ・とら〜

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

凜としての入部です。

さて、令和4年のスタートです。今年は、「みずのえとら」です。

「干支」と「十二支」の違いをご存知ですか?干支は「十干」と「十二支」の組み合わせを言います。十二支は、ね・うし・とら・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い・と、年を12種類の動物になぞらえたものです。昔から、時刻や方角を表すこともあります。これを干支の意味で用いられることもありますが、干支は本来「十干十二支」(じっかんじゅうにし)の呼び名なのです。

十干とは、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)壬(みずのえ)、癸(みずのと)の総称で、1から10までを数えるための言葉です。こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き、と数えます。

令和4年は、十二支で言うと9番目の「壬」の寅年になります。

十二支や十干は数字や方角だけでなく、独自の意味を持っています。「壬」は生まれるという意味を持っています。「寅」は成長・延ばすという意味を持っています。ですから、この2つを組み合わせると壬寅は、「生まれたものが成長する」と言う意味を持っています。

また、今年は36年に一度の「牛黄の寅」で、強い運勢を持つと言われています。

いにしえの人は、虎を使った諺(ことわざ)を多く用いました。

『虎の威を借る狐』は、力のない者が有力者の権威を借りることの愚かさを言っているし、『虎の尾を踏む』は、危ない事に手を出すなという戒め。しかし、虎は本来、勢いのある生きもので、『虎視眈々』と勝負を狙うのも大事。 
 また、リスクを取らずして物事の成就もあり得ないし、『虎穴に入らずんば虎子を得ず』で使命感の下、難しい事にも挑戦していく気概も求められる。
『寅年』いろいろ考えさせられます。

皆さんは、今年をどんな年にしたいと思っていらっしゃいますか?新年の抱負や、目標を立てましたか?あまりにも大きな目標はプレッシャーになってしまうので、ちょっとした事の継続だったり、昨年にやり残したことで、十分だと思います。それでも年の冒頭ですから、ぜひ抱負を持ってみてください。

「凜として」は、今年も一人でも多くの方が笑顔になってもらえるように、人と自然に優しい商品を提供し続けます。まだ生まれたばかりの「凜として」ですが、この成長の寅年にチャレンジを続けたいと思います。今年は、要望の多かった、「オイル」の製作に取り組もうと考えています。

今年も、1年、お付き合いをよろしくお願い致します。

日日是好日

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