「蕎麦」大好き!

こんにちは、凜としての入部です。

お正月に食べたお餅の影響か、それとも家でゴロゴロする時間が多くなったせいか・・・少し体重がオーバー気味になってはいませんか?正月太りという言葉をよく使いますが、平均は、2.7kg増だそうです。また、この2.7kgを元に戻すのに1ヶ月以上かかった方が、40%以上だそうです。

「コロナ太り」と言う話もよく聞きましたが、お正月とコロナがWで来ると大変なことになってしまいます。そんな方にオススメの漢方薬はこの3つ!

・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):下半身が太りやすく、むくみやすい、いわゆる「水太り」の方に。

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):食欲旺盛で腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな方に。
・大柴胡湯(だいさいことう):便秘がちでストレスによる過食をしやすい方に。

と言う私は、あまり体重の増減が無いタイプです。多分、30年くらい、ずっと同じような体重です。もちろん、サイズは変わりましたが・・・苦笑

私の主食は「蕎麦」です。毎日お昼は、蕎麦を食べます。とろろ、おろし、卵とじ、きのこ、月見・・・・冷たいせいろが殆どですが、たまに温かいものもいただきます。

ところで、蕎麦が健康やダイエットに効果的な食品だと言うことをご存知ですか?

蕎麦はルチンをはじめとしてビタミンB群やミネラルが豊富に含んでいて、体に良い食品です。また、白米と比較するとカロリーが低く、タンパク質を豊富に含んでいる食材です。カロリーや炭水化物の量も少なく、太りやすさを示す指標にもなるG I値は54です。ちなみに白米は84です。

GIとは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。つまりこのGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。急激な血糖の上昇は、糖尿病や肥満に直結します。脾臓から分泌されるインスリンと言うホルモンは、血糖値を下げる働きの他に「脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する」と言う働きを持っているからです。

GI値分類表示低 55以下中 56〜69高 70以上
穀類 そば 春雨
スパゲッティ
玄米 コーンフレーク白米 パン 餅 粥 赤飯 バターライス
果物りんご 苺 みかん柿 ぶどうジャム 缶詰
野菜葉物野菜
きのこ類
さつまいもじゃが芋 にんじん
乳製品牛乳 チーズバターアイスクリーム練乳

蕎麦1杯と白米1杯では、カロリーと炭水化物は半分程度で、食物繊維の量は5倍、タンパク質は1.5倍になります。ルチンというポリフェノールの1種も豊富に含んでいます。ルチンを含む食品は穀物の中では蕎麦だけです。その他の栄養素では、ビタミンB群、カリウム、マグネシウム、リンといったミネラルも多く含むことがわかります。これらの成分は身体に必要な栄養素です。ルチンは高血圧、老化防止、ビタミンB1は疲労回復、ビタミンB2は、皮膚や粘膜の再生、カリウムは塩を体外に排出、マグネシウムはタンパク質の合成、食物繊維は腸内環境の改善の効果があります。

毎食を蕎麦にするのは大変でも、数回に1回は蕎麦に置き換えて食べてみてください。きっと健康な体づくりに役に立つはずです。今年も健康で、笑顔いっぱいの年にしましょう!!

日日是好日

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