夏バテ対処法

こんにちは、凜としての入部です。いつも「凜として」をご利用いただき、ありがとうございます。この度の集中豪雨により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様、未だ避難中の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、お盆はいかがお過ごしでしたか?コロナの増え方が激しく、行動制限は出ていないものの、外出を控えた方も多いのでは?私もお墓参りのみで、後は高校野球を見たり、VOD三昧でした。

たかが「夏バテ」とあなどってはダメです。

不調の大きな原因はエネルギー不足です。連日の猛暑で体調がイマイチと感じている方が多いのでは?体がだるい、疲れやすい、頭が重いなどの症状を感じていませんか?症状は典型的な夏バテですが、今年は例年にも増して重い症状を訴えるケースが多いと聞きます。やはり、コロナ禍の影響が大きいようです。コロナウイルスに感染しないように気をつけたり、外出を控えたりと長期間の精神的なストレスに加え、運動不足で体力も衰え気味。そこに暑さが追い討ちをかけて、心も体も悲鳴をあげています。

暑さに負けないように体温調節するために、夏場は普段より約20%多くエネルギーが必要になると言われています。暑さで食欲がわかないと十分なエネルギーが摂取できず、体がガス欠状態になってしまいます。そこで緊急でエネルギーを供給すべく、筋肉に蓄えられたグリコーゲンが使われるのですが、加齢とともに筋肉量が減るため、エネルギー不足になり夏バテを起こしやすくなります。エネルギー不足の状態を放置しておくと、長期的な不調を継続してしまいます。まずはバランスの良い食事で必要なエネルギーをしっかり補給することが大切です。

1日に必要なエネルギー

体重(kg)×30が目安です。50kgの人なら、1500キロカロリーですが、夏場は1800キロカロリー摂取する必要があります。食用句がないからと言って「そうめん」に薬味だけの食事では、エネルギーが足りません。三大栄養素のうち不足しがちなのがタンパク質です。あまり食欲がない時は、炭水化物よりおかずを優先して食べるようにしましょう。

しょうが、山椒、お酢で胃腸の働きを高めることも効果的です。しょうがや山椒は漢方でも胃腸の不調に使われる生薬です。お酢は消化を助けてくれますし、疲労回復効果のあるクエン酸も豊富で、いいことずくめの食品です。

高温多湿な気候や室内外の気温差は、自律神経のバランスを乱します。自律神経の乱れは睡眠の質を落とし、胃腸の不調を誘発します。負のスパイラルに陥る前に睡眠環境を工夫しましょう。夜に眠れなかったときには、お昼寝がオススメです。

日日是睡眠(良質)笑

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