肌って、何??

こんにちは、凜としての入部です。いつも「凜として」をご利用いただき、ありがとうございます。

夏休みも終わり、2学期が始まりました。9月だというのに、まだまだ暑い日が続きます。秋の風はいつになるのやら???

普段、当たり前のように「肌」と言う言葉を連発しています。肌の調子が良い悪い、肌が荒れた、肌のお手入れ、などなど・・・

では、具体的に肌って、どのようなものか?知っているようで、知らない方もいるのでは?

基礎知識を知った上で、お手入れをすれば、本当に必要なこと、しなくても良いことがわかります。それこそが、美肌への近道です。

普段「肌」と言っているのは、「皮膚」のことです。皮膚は私たちの身体の全体を覆っている最大の器官です。皮膚全体の重さは、肝臓の約3倍もあります。身体の中にある諸器官を外部からの刺激や衝撃から守ってくれています。

例えば、摩擦など物理的な刺激や紫外線を浴びるなどです。皮膚はこのような刺激を受けると、自らを守ろうと、厚さを増します。皮膚が硬くなったり、豆ができたりするのはこの働きです。結構「皮膚」は、頑張っています。皮膚にはバリア機能があります。それと、新しい皮膚を生み出すターンオーバー機能を持っています。これらの機能が正常に働くことで、外的な刺激や菌などの侵入から身体を守り、常に再生しながら生き生きした皮膚を保ってくれます。

その為には、水分、天然保湿因子、油分のバランスが大切です。乾燥したり、トラブルがあると、皮膚のバリア機能やターンオーバーが乱れてしまい、本来の役割を果たしにくい状態になってしまいます。そこで、日々のスキンケアが大切なのです。皮膚を清潔に保つこと、保水保湿を心掛けましょう。顔だけじゃなく、全身の皮膚のこともお願いします。

さて、皮膚の厚さはどのくらいだと思います?部位によって違いますが、0.6mmから3mmで、最も薄いのが顔です。特にまぶた、口や鼻の周辺が薄いです。後頭部やうなじ、背中は厚くなっています。ひじ、ひざ、足の裏などの部位も厚くなっています。外的刺激が多くかかるところが厚く、顔のように繊細な動きをする部分は薄くなっています。

もう1つ大切なことが!外側からのケアだけでは、十分な美しさを満たすことができません。皮膚は身体の内部を表すと言われています。健康状態や加齢具合も関係します。皮膚は「内臓の鏡」とよく言われます。ついつい表面的なケアだけに気を取られがちですが、睡眠不足や栄養不足、運動不足など、不健康な状態は皮膚に良くありません。健康な身体は「美しさ」には必要不可欠なのです。肌は外的刺激から身体を守るだけではなく、見た目の美しさを印象付ける大きな要素の1つです。デリケートな顔はもちろんですが、全身のお肌を美しく保つ為には毎日のスキンケアが大切です。石鹸の泡で、優しく素手で身体を洗ってあげてください。ナイロン系のもので身体を洗うことはオススメできません。摩擦は皮膚を厚くします。肌の特性を理解して、毎日のスキンケアを楽しんでください。凜としてのボディソープはオススメですよ!

日日是美肌

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