梅雨を乗り切る

こんにちは、凜としての入部です。いつも、ありがとうございます。

この度の豪雨により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することを心よりお祈り申し上げます。

梅雨の時期になり、身体のだるさや皮膚の痒みなどの体調不良を訴える声をネット上でも多く目にするようになりました。毎年のことではありますが、今年はコロナウイルスの影響でマスクの肌荒れも加わり、梅雨明けが待ちどうしいものです。特にアトピー性皮膚炎の症状がある方は、梅雨入り前頃から発疹や痒みが現れ、憂鬱な日々を過ごしていらっしゃると聞きます。

梅雨の時期は高温多湿による不快感、急激な気候や気温の変化による自律神経のバランスの崩れ、そこからくるめまい、だるさ、頭痛、食欲不振などを訴える人が多くなります。血の巡りが悪くなることで、肩こりやむくみを訴える方も多いようです。また、高温多湿によるカビ、ダニの増加。その為に、咳や身体の痒みなどを発症してしまうことも。

昨年の今頃のブログに梅雨対策のお掃除の方法を書いていますので、是非、目を通して見てください。45回から4回連続で、梅雨対策について書いています。

梅雨どきには、やはり入浴をお勧めします。ぬるめのお湯(38〜40°)にゆっくりつかることで、抹消の血管を拡張させ血流が良くなり、だるさや疲れなどの症状が和らぎます。また、身体が温まると副交感神経が優位になり、リラックスでき、イライラの解消も期待できます。日頃シャワーだけで済ませる事が多い方は、梅雨を乗り切るための新習慣に!!

むくみ対策に私が取り入れているのは、お灸!足裏の土踏まずのところにお灸をします。簡単なシールで貼れるタイプの物を使用していますが、足裏からふくらはぎあたりまで、随分と楽になり、むくみの解消にもなります。特にこの時期はクーラーによる足冷えで、足の血流が悪くなっているので、効果は分かりやすいです。後寝る前に目元を10分程温めると、副交感神経が優位になりリラックスして質の良い睡眠が取りやすくなります。蒸しタオルやホットアイマスクも販売されていますので、上手に活用してください。梅雨を乗り切るために自分自身のメンテナンスをしてあげることは、とても大切なことだと思います。

コロナウイルスの影響と梅雨が拍車をかけて、外出が減って、自宅にいる時間が長くなっていませんか?そんな時だからこそ、ちょっと部屋の模様替えをしたり、リビングのカーテンやクッション、寝室のシーツなどのファブリックの色を変えることも試してみてください。赤やオレンジなどの明るい色は交感神経を刺激して元気になる効果があります。ブルーや黒などの落ち着いた色は副交感神経を刺激して気持ちを穏やかにする効果があります。先日、越前和紙の里を訪れました。そこで、和紙を買ってきました。ラップの芯に貼り付けて紐を通し、タペストリーを作り、部屋に飾りましたが、凄い気分転換になりました。環境によって自律神経を整えることは大切なことです。目や耳、身体の五感で色々な物を感じてください。花を愛でたり、音楽を聴いたり。ちょっと普段より、自分のために時間を使ってみてください。

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